カルデアの者っていったい誰だ?その正体を予想してみた
FGOが二部に入ってから一つの謎が生まれました。
それは異聞帯に現れたカルデアの者という存在。
ネットでも色々と考察が行われていますね。というわけで僕もお粗末ながら考察をしてみようと思います。
“カルデアの者”についての情報
まずはシンまでに出てきた情報を整理してみましょう。
- カルデアの事を知っている
- 細い剣のような武器を持っている
- 村にいきなり現れた
- ボロボロの服を着ている
- チッと舌打ちのような音がする
- いたのは分かるけど誰も顔を覚えていない
- 神代の域の魔術を使える(しかもルーン系ではない)
- 異聞帯で生きる術に長けている
- シンでは白い服を着ていた
こんな感じでしょうか。細かい情報はまだあったと思いますが、大まかな手掛かりになりそうな情報はこのくらいですね。
“カルデアの者”の正体を予想してみよう
さて、予想をしてみましょう。
ネット上に挙げられている候補では
- ゲーティア
- ギャラハッド
- ロマニ
- キリシュタリア
- マリスビリー
というのをよく見ますね。
宮本武蔵?
同じくロシアにいたということと、細い剣みたいなものは刀では?ということで上がった宮本武蔵説。
村に現れたのも漂流して異聞帯に出た先があの村というのもあるし、殺気も十分出せるだろうというのが根拠です。
ですが、誰も姿を覚えていないというところが引っ掛かります。世界から飛び出した場合でも柳生の爺様はガッツリ覚えてましたからね。
武蔵ちゃんは認識をイジる魔術も使えないでしょうし。
しかもカルデアの者と武蔵ちゃんは名乗り方が違います。あとテンションも。
それにしてもこの侍ノリノリである。楽しそうでなによりです。
ですが、カルデアの者が「カルデアの者」と名乗ったのは村、武蔵ちゃんは雪原で名乗っています。
おそらくカルデアの者は武蔵ちゃんではないのでしょう。
ところでロシアン柳生ってなんですか?今後出ますか?
マーリン?
カルデアの者は北欧にも現れたようです。
集落に結界をかけました。しかも神代の域の結界魔術。
ここで僕の中でカルデアの者ってマーリンでは、という仮説が生まれました。
魔術と剣を使えることが理由です。我ながら安易ですね。
あと単独顕現によって一人で現れることが出来るというのもありますね。
ですがゲルダたちへの口調がマーリンらしくないと思いました。それとカルデア側に一切コンタクトを取らないというのも妙です。アメリカの時のようにフォウ君を通せばイケると思うんですが。
ナポレオンに情報を提供した人理漂泊の経緯を探している人物がカルデアの者としても、マーリンが調べますかね?
千里眼を持っているマーリンが三カ月かかった地球の漂泊されていく様子を観ていないとは考えにくいです。観ているなら経緯も分かっているはず。
そういえばアヴァロンはどうなってるんでしょうか。
こうしてみるとマーリン説もなんかこう、ピンと来ませんね。
ギャラハッド?
マシュに力を貸してくれてた円卓の騎士ギャラハッド。
騎士だし剣は持っているでしょう。
異聞帯で生き抜く術に長けてたってのも旅慣れてたってことなのでは?生前に聖杯探索してましたし。
しかしそうなると北欧で使ったとされる神域の魔術というのに引っ掛かりますね。探索で手に入れた聖杯を使えるとすればそれも可能なのか…?聖杯を使えるなら一人で顕現しても魔力の問題をクリアできそうですよね。
ブリュンヒルデの見立てによると大盾、要塞のようとの事ですので、或いはシールダーとしての宝具なのか。
仮にギャラハッドとして、カルデア側と関わらないのはなぜでしょう?
異聞帯にカルデア陣営が来ていることを知らないのか、それともマシュに会わせる顔がないからとかの理由で意図的に避けているのか。
それともまた別の理由か。
ゲーティア?
一部のラスボスだったゲーティア。
単独顕現を持っているからいきなり現れることも一人で行動することも出来ますね。
仮にゲーティアだとすると、ロシアで盗賊を撃退した時に使った剣のような武器は72柱の魔神のうち誰かが使っていたものを使用したということでしょうか。
北欧の結界も魔術に長けた魔神のノウハウを用いて張ったもの?
そもそもヤガの村長は細い剣のような、と言っていたので厳密には剣じゃない武器を振るっていた可能性もあります。
これはシンに現れた時の情報です。おそらくカルデアの者の情報のハズ。
白い服を着ていて雰囲気がカルデアの人たちに似ている、とのこと。
最後は崩壊した人王ゲーティアが所有者が消滅したロマニの肉体を利用して活動しているということでしょうか。
カルデアの連中と似てたという感想も外見がロマニだから?
キリシュタリア?マリスビリー?
キリシュタリアも白い服を着ていますし、剣のようなものを持ってますね。それにカルデアに所属していました。
ですが、いくら名門の家系と言えど神代の域の魔術を発動出来るのでしょうか?結界を分析したのは神代を生きたブリュンヒルデだから見間違いもないでしょう。
キリシュタリアは天体科所属とのことですが得意な魔術とかは不明ですよね。情報が少ないから肯定も否定も出来ませんね。
マリスビリーはキリシュタリアよりも情報が無いのでマジで何とも言えません。
“カルデアの者”の正体予想のまとめ
ここまでに出てきた情報での僕の予想ですが、本命はロマニの肉体を利用したゲーティア、時点でギャラハッドです。
剣(みたいな武器)での近接戦闘、神代の魔術と器用な印象を受けたのでこれが出来そうなのは72柱の魔神のノウハウを使えるであろうゲーティアじゃないか?ということで第一候補に挙がりました。
カルデアの者を名乗っているのも肉体に則ってのことかと。
ギャラハッドは神代の魔術のところで引っ掛かったので次点となります。そもそも探索で得た聖杯って使えるのかって話ですし。
いや、サーヴァント・ギャラハッドなら無理でも英霊ギャラハッドならワンチャンあるか…?
カルデアの者ってこの人っぽいですよね。本編に一度も出てきませんし。
確かにフードを被ってボロボロの服を着ていますね。
今のところはカルデアの敵ではなさそうですがいったい誰なんだろう…。いずれ合流するのかな。