20代の男がロックマンエグゼ3の思い出を語るよ
どうも、蒼崎です。
以前にロックマンエグゼ2の思い出を語ったんで今回はロックマンエグゼ3のことを語ろうと思います。
このエグゼ3はストーリーの完成度が高く、またやりこみ要素も豊富なのでエグゼシリーズの中でも評価が高く、シリーズ最高傑作にこの3を選ぶ人も多いです。
かくいう僕もシリーズの中では3を一番やりこみましたね。すっごい楽しかったです。
エグゼシリーズはこの3から2バージョンになっていくんですが、僕はブラック版を買ってプレイしました。
買った後から知ったんですが、ブラック版は元々限定発売だったんですよね。でも後に一般販売になったそうで。
いや~運がいいな僕。
というわけなので、ロックマンエグゼ3の思い出を語っていきます。
他のエグゼシリーズの思い出についてはこちらを。
エグゼ3のバトルの思い出
エグゼ3のバトルには2と同じくスタイルチェンジができます。
しかし同じスタイルチェンジといっても2からパワーアップしており、ガッツ・カスタム・ブラザー・シールドの4つに加え、グランドスタイル、シャドースタイル、バグスタイルが新しく使えるようになりました。
新スタイルになるそれぞれの条件はこのように。
- グランドスタイル:クサムラステージなんかの地形を変えるチップを多用する
- シャドースタイル:インビジブルの無敵になるチップを多用する
- バグスタイル:ナビカスでバグを出したままでバトルを続ける
個人的にバグスタイルになるのが1番めんどくさかったですね。バグストッパー手に入れるまで長かった~。
そしてエグゼ3から新しい要素として導入されたのがナビカスタマイザー(ナビカス)です。
ナビカスとは4×4マスにプログラムパーツを組み込んでロックマンを強くするっていうシステムです。
このナビカスは3に導入されてから最終作の6まで続きました。ユーモアセンスは皆勤賞。
あとエグゼ3のバトルはものすごく電気属性のチップがやたらと強かったですね。
インビジブル状態でも喰らうフラッシュマンやキラーセンサー、喰らっても無敵状態にならないばっかりに大ダメージを負うプラズマボール、そして大ダメージ&一度に複数の敵を攻撃できるオジゾウサンと強いのなんのって。
オマケにアイスステージだと電気属性のダメージが2倍なので良くも悪くももう大変なことに。
さらに自分が水属性だと…。もう考えたくない。いったいどうなってるんだ。
エグゼ3に入ってからバトルチップが
- スタンダードクラス
- メガクラス
- ギガクラス
といった風に分けられました。
で、ブラック版にはフォルダリターンというギガクラスチップがあるんですが、これがもう反則なチップなんです。
その効果が
使ったチップを元に戻す
というもの。
エグゼのバトルではチップはバトル中使ったチップはもう使えないんですが、このフォルダリターンはもう一度使えるようにするんです。
しかも復活するチップにはフォルダリターン自体も含まれ、コードも*なのでどんなコードのチップからもつなげられるんですね。えぇ、反則ですね。
あまりにも強いんで大会では使用が1回までというルールが設定されました。そりゃそうだ。
あと、ブラック版では名人がオペレートするパンクと戦えます。
これがパンク。トリッキーな戦いをするよ。
パンクのチップはイベントでの配布で手に入れられます。
なのでゲーム中のパンクと戦ってもゼニーしか手に入らない。コレクターズアイを組み込んでるとなにも手に入らないんですね。
贅沢言うと もうちょっとなんか欲しかったなぁ。ゼニーもせいぜい2000ゼニーだったし。
エグゼ3のストーリーの思い出
エグゼ3で戦う組織は初代と同じくワイリーが率いるWWWです。メンバーは違うけど。
あ、でもヒノケンはいるよ!ていうか初代と同じメンバーはワイリーを除くとヒノケンだけだよ!しかもけっこうエグイ事件を起こすよ!
そして今回も熱斗は体を張りつつ事件を解決していくんですけど、3では熱斗だけじゃなく仲間もけっこう危機に陥るんですよ。
- デカオ・メイル・やいと フラッシュマンの催眠術にかかる、危険な動物に囲まれる
- メイルはさらにまり子先生と一緒に泡爆弾に閉じ込められる
- デカオの弟チサオ コンドルに鉄塔の上に放置される
- 炎山 父親をWWWに人質に取られる、WWWの本拠地で炎に囲まれる
- 浦川まもる 心臓の大手術を受けているときに医療機器が止まる
- パパを含めた科学省の人たち ヒノケンが仕掛けた科学省の熱暴走で入院する
ざっとこんな具合ですね。どの人もそれぞれだいぶやばい目に遭ってますね。
ちなみに熱斗もストーリー終盤に戦車からマシンガンを撃たれてます(全弾避けました)。
ストーリーで1番好きなのはN1本戦ですね。やっぱりキャラクターがたくさん出てくると楽しいですから。シナリオ考える人にとっては大変でしょうけど。
ここで会えるキングマンはかなり厄介でしたね~。あれはコンテストで大賞になったナビなんですけど、考えた人は本当にすごい。
初代や2に出てきたキャラクターも出てきます。魚屋のマサさん&シャークマンとかラウル&サンダーマンとか。
残念ながら話すこともバトルすることもできませんが。
あと、N1にはあのけいじばんのコーエツ兄さんも出ますよ!グラフィックはモブのものでこちらも戦えません。残念。
他にモブといえば名前は忘れましたがアメロッパ生まれアジーナ育ちのキャラがいたことは未だに覚えてます。
N1が終わった後はウラランキング戦に参加することになるんですけど、これも好きでした。ウラランカーはグラフィックこそモブなんですけどキャラは個性的なんですよ。
普通に戦うやつ、戦いに疲れてるやつ、クイズを仕掛けてくるやつ…。
ウラでも随一の実力者だからなんていうか我が強いんでしょうか?
このウラランキングで2位を持つのはコンテストで入賞したナビです。ホワイトならミストマン、ブラックならボウルマン。
どっちもアイデアがすごいです。そしてストーリー上当然なんですが普通にしゃべります。
ボウルマンの前に3位のコピーマンっていうのがいたんですけど、こいつはガッツマンの姿を借りてロックマンと戦います。
こう言っちゃなんだけどなんでガッツマンコピーしちゃったかな~?ロックマンのが良かったような気が…。
多分友人の姿をとれば攻撃しにくいと踏んでこうしたんだろうけど…よりにもよってって感じ。プレイヤーにそんな手は通じないのだった。
そんでストーリーのラスボスがプロト。
その正体は初期型インターネットで史上最初のバグ。
ウイルス、バグの集合体からスケールがグーンと上がってますね。
無法地帯となってるウラインターネットはこのプロトを封印するために作られました。話がでけぇ。
バトルではウッドスタイルのコガラシやゼータキャノンなどの連続攻撃系のPAだとめちゃ簡単にダメージを与えられます。
なのでスケールに反してシリーズのラスボスの中では結構弱い方です。
まぁプロト戦の前にフォルテ戦があるのでしんどい時はしんどいですが。
ロックマンエグゼ3の思い出まとめ
けっこう長くなりましたがこれでもまだまだ語れることはあるんですよ。
シークレットエリアとか。
やりこみ要素はめちゃくちゃ多くてシナリオクリアしてからが本番なんて言われてますが僕もそう思いますね。
一旦完結させるつもりだったこともあり、エンディングはかなり心にキました。でもロックマンと熱斗がまた会えてよかったですよホント。
このロックマンエグゼ3もWiiUバーチャルコンソールで売られてます。値段は702円とお手軽です。
またやりたいって人にも、ふとしたきっかけでエグゼシリーズに興味を持った人にもおススメです!